動物実験反対!愛するうさぎのためにあなたができること

私達が日常で使用する、化粧品、薬品、食品・・・などなど。
様々なものが、動物の犠牲のもと、開発され、商品化されてきました。

現代社会に生きる私たちは、確かに、そのおかげでこうして生きています。
ということも、事実だと思いますので、過去を否定するつもりはありません。
従事する方たちを、批判、非難するつもりもありません。

でも、本来、動物の犠牲はいらない世界がいいよね!
ということで、今回は動物実験大反対!!
現実を知っていただくために、うさぎ大好き目線で解説!いたしましょうね~♪

動物実験とは

動物実験(どうぶつじっけん)とは、広くは動物を使う実験一般を指すが、普通はヒトに対して危険が生じる可能性のある化学物質や機器を、ヒトに適用する前にまず動物に対してこれを用いて実験することを意味する。

医療技術、薬品、化粧品や食品添加物の他に、あらゆる物質の安全性や有効性、操作の危険性を研究するために行う。やむを得ず人体実験(臨床試験)を実施せざるを得ない場合に、その実験を科学的かつ倫理的に適正に実施するため、事前に科学的知見を収集するために行われるのが動物実験であり、この文脈では前臨床試験や非臨床試験とも呼ばれる。

Wikipedia様より引用させていただきましたm(__)m
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%95%E7%89%A9%E5%AE%9F%E9%A8%93#:~:text=%E5%8B%95%E7%89%A9%E5%AE%9F%E9%A8%93%EF%BC%88%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%B6%E3%81%A4%E3%81%98%E3%81%A3%E3%81%91%E3%82%93%EF%BC%89%E3%81%A8,%E7%A0%94%E7%A9%B6%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB%E8%A1%8C%E3%81%86%E3%80%82

かれこれ20年以上前、私がまだ学生の頃。
私が住む街に、とあるお店ができました。

そのお店で扱う商品は、ポップでカラフルな化粧品でした。
色とりどりで、香りもよく、眺めているだけで楽しいお店。

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そして、店内には、大好きなうさぎさんのポスターがあちらこちらに貼られていて、チラシが置いてありました。
もちろん!
うさぎ大好きちゅらとしては、何もわからず、早速チラシを持ち帰りました。

そこで初めて「動物実験」について知りました。

動物実験の種類

「動物実験」は、大きく分けて4つあります。

動物実験の種類
  • 眼刺激性試験 → 主にうさぎが実験台
  • 皮膚刺激性試験 → 主にうさぎが実験台
  • 急性毒性試験 → 主にラットが実験台
  • 光毒性試験 → 主にうさぎが実験台

ひとつずつ、解説していきますね。

眼刺激性試験

「眼刺激性試験」は、眼で毒性を確認する試験方法です。

うさぎの片眼に、試験物質を強制的に点眼し、眼球に異常が出ないかどうかについて確認します。

その際、うさぎはどうなっているのでしょうか?

うさぎは、頭だけを出せるような身体拘束用のケースに入れられ、まぶたをクリップなどで固定されたまま、数日間経過観察をされるのです。

もちろん麻酔なんてかけることはないので、あまりの痛みにケース内で暴れて、そのまま死んでしまうことも。

皮膚刺激性試験

「皮膚刺激性試験」は、皮膚で毒性を確認する試験方法です。

毛を剃ったうさぎの皮膚に、試験物質を塗布し、数日間にわたり、刺激や皮膚の腐敗具合を経過観察します。

剃った皮膚に、わざと傷をつけ、そこに塗布することもあるそうです。

あまりの毒性の強さに、皮膚は炎症を起こし、溶け、骨まで剝き出しの状態になるまで、検査を繰り返されます。

急性毒性試験

「急性毒性試験」は、化学物質を摂取した時の毒性を確認する試験方法です。

あらかじめ絶食させておいた動物の口から強制的に化学物質を投与し、投与量によって、どのような違いがあるか?を観察します。

中毒症状の程度や、死に至るまでの経過を検査します。

何度も何度も繰り返され、そして、生存している場合は、1年以上にわたり、その化学物質の投与が繰り返され、解剖される試験です。

光毒性試験

「光毒性試験」は、化学物質を塗布された皮膚が紫外線などの光線を浴びた時の反応を確認する試験方法です。

皮膚への刺激性や、かぶれ、アレルギーなどを検査したり、遺伝子や染色体などへの影響をみるために用いられる試験です。

人と動物は異なる生き物

動物は「ペット」として、人の家族の一員になりうる存在です。
人と同様に扱われ、大切にされることがあります。

私はずっと、そうして接してきました。

とは言え、そもそも構造が異なります。
基本的なつくりは同じかもしれませんが、身体反応、処理能力、代謝、成長、疾病、衰弱・・・これらの感受性は、全く異なります。

つまりは、そこまでの痛ましい犠牲を与えたところで、動物で確認した試験検査結果が、人に全く当てはまるとは言えず、正確ではありません。

そして、動物は「モノ」ではありません。
人間と同じように、痛み苦しみを感じる、命ある生き物です。

昨今ではこのようなことから、「代替法」が研究、開発され、取り入れられています。

まとめ

ということで、数々の、痛ましい苦しみと犠牲を伴う、拷問のような動物実験は、現代社会ではもう不要な時代になりました。

あまりに痛ましいので、それらの画像は一切載せる気になりませんでした。
ご自身の目でぜひ!ご確認いただきたいです。

もし、我が子が上記のような実験台として扱われたら?
と想像してみてください。

いたたまれませんよね。
拷問です。
絶対絶対、あり得ない!!

私たちにできること。
それは、現実を知ることです。


現実を知ることは、動物実験にされる動物を減らし、代替法を推奨していくことへの第一歩につながります。

うさぎは、実験するために生まれたのではありません。
飼い主と一緒に、幸せになるためです。

少しでも、幸せなうさぎと飼い主が増えていくことを願っています。

ということで、今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました♪