ピーターラビット2 感想!大人におすすめ!映画から学ぶ自分らしい生き方とは?

一年越しでやっと公開された映画「ピーターラビット2/バーナバスの誘惑」。

うさぎ大好き!な皆様は、もうご覧になられましたか?
もちろん私も早速!鑑賞してまいりました。

まず結論をひとことで。

「自分らしい生き方を見失ってしまった時におすすめ」です。

何故なら、大げさかもしれませんが、現役メンタルカウンセラー的には、登場人物それぞれの心理描写を通じ、たくさんの気づきを受け取ることができる映画だったと感じたからです。

個人的には、大人の方におすすめ(^^)

ということで、今回は「ピーターラビット2/バーナバスの誘惑」の感想と、この映画から受け取ることができる気づきについて、うさぎ大好き目線で解説!いたしましょうね~♪

今回もみーーーんなかわいかった♡

「ピーターラビット2/バーナバスの誘惑」あらすじ

日本では2018年に公開された映画「ピーターラビット」の続編となる、「ピーターラビット2/バーナバスの誘惑」。

新型コロナウイルス感染予防対策として、映画の公開が何度も何度も延期となり、やっと2021年6月。
悲願の公開が実現しました。

「ピーターラビット2/バーナバスの誘惑」見どころ

今回の「ピーターラビット2/バーナバスの誘惑」では、ピーターが大好きなビアちゃんと、宿敵?!のマグレガーさんが、いよいよ結婚します。

ビアちゃんは、ピーターを主役にした絵本を出版し、マグレガーさんは、おもちゃ屋さんをオープン。
お店は大盛況です。

そこへ、ビアちゃんに新たなビジネスのお話が。

ビアちゃんには、長年の夢がありました。
この波に乗ってしまえば、その夢を簡単に叶えることができる・・・

しかしそれは、ビアちゃんの貫きたかった想いとは、全くかけ離れています。

ちゅら
ちゅら

見どころは、これでいいのか?
と揺れ動くビアちゃん

一方、そんな風に揺れ動くビアちゃんのことを傍で見守るマグレガーさんは、とある複雑な想いがあり、頑張るビアちゃんのことを全力で応援できず・・・

ちゅら
ちゅら

揺れ動くビアちゃんを見守りつつ葛藤し、情緒不安定になっていく安定の(笑)マグレガーさんも必見です!!

そんな日々の中。

前々からマグレガーさんに嫌われている、悪者にされている、と思い込んでいたピーターは、ビアちゃんとマグレガーさんに連れて行ったもらった街で、バーナバスと出会います。

運命のミラクルな出会い。

何故なら、自分は嫌われ者で、悪者だと思い込んでいたピーターのことを、ありのまま受け入れ、ピーターの個性を生かそうとしてくれるバーバナスは、なんと、大好きなお父さんの友達だったのです!!

ピーターは、バーナバスに徐々に心を開き、とうとう仲間たちを引き連れてバーナバスの大仕事(オーガニックドライフルーツの強盗!かわいすぎ笑)を手伝うことに決め・・・

そこから、ピーターも、ビアちゃんも、マグレガーさんも、そしてバーナバスも、急展開!!

ティダ
ティダ

それでそれで?

ちゅら
ちゅら

ティダちゃんにはあとで教えてあげるね!
ぜひ劇場で観て欲しい!ので、ネタバレなし。
ここまでにしておきましょうね~

ティダ
ティダ

気になるなぁ~

ちゅら
ちゅら

何と言っても、悪知恵を働かせるバーナバスたち、そしてピーターたちの大どんでん返しが最大の見どころ!!

https://www.peterrabbit-movie.com/ より

前作「ピーターラビット」を無料で視聴する方法

ちなみに前作をご覧になられていない方でも、劇中にちょいちょい説明が入りますし、仮にそれを聞き逃したとしても、問題なくピーター達のテンションについていけるはず(^^♪

それでも前作の「ピーターラビット」を視聴したい場合は、無料で視聴する方法をご紹介したコチラの記事をどうぞ♪
「ピーターラビット」無料視聴方法

「ピーターラビット2/バーナバスの誘惑」登場人物

「ピーター」の心理描写を通しての気づき

ピーターは、この映画の主人公のうさぎです。

大好きなお父さんは、マグレガーさんの叔父さんに捕らえられ、パイにして食べられてしまったという幼少期のトラウマがあります。

大切に優しく接してきてくれたビアちゃんが大好き。

だから、後からやって来たマグレガーさんには、少なからず恨みもあり・・・
そのマグレガーさんがビアちゃんと仲良くなるなんて、そう簡単には許せません。

でも、一緒に長らく過ごしてきたからか・・・
いつしか、マグレガーさんがビアちゃんのことを心底愛してくれていることも、畑の野菜を大切にしてくれていることも、ピーターはちゃんと分かっています。

それなのにも関わらず、いつまでも事あるごとに悪者扱いされるピーター。

信じ始めたのに、自分のことは信じてもらえないなんて。
辛いですよね。孤独です。

そんなピーターをありのまま受け入れ、個性を生かそうとして仲間に入れてくれるバーナバスとの出会いは、強力過ぎです。

おかげでピーターも、自分の能力(笑)を目覚ましく開花させ、向上させていきました。

ちゅら
ちゅら

誰もが心の中に、大なり小なりトラウマという闇を抱えています。

それでも、失敗を恐れずに進む。
万が一失敗しても、そこからまた学べばよいのです。

「ビア」の心理描写を通しての気づき

ビアちゃんは、湖のほとりに住んでいる自然と動物を愛する絵本作家です。

ビアちゃんには大きな夢がありました。

その大きな夢を胸に秘めつつ、「ピーター達らしい自然な姿」を絵本として表現することに生きがいと誇りを感じています。

そしてまさにそれが、ビアちゃんらしさそのものでした。

そこへ、夢の実現をショートカットできるようなビジネスのお話が舞い込み・・・

自分がしたかったことを最短で簡単に叶えられるお誘いが舞い込んだら、誰もが浮かれてしまいますよね。

揺れ動きながらも、夢を実現させたいが故、提案の通りに進めていくことで、段々とピーター達らしい姿が描けなくなります。

つまり「自分らしさ」を失っていくのです。

ちゅら
ちゅら

「自分らしさ」を失ってしまうようであれば、それは最善の方法とは言えません。
迷った時は、それが自分らしいあり方なのかどうか?を確認してみること。
いつでも軌道修正はできますし、軌道修正は、いつでも何度でもしてよいのです。

「マグレガー」の心理描写を通しての気づき

マグレガーさんは、ビアちゃんのお隣の家の持ち主だったマグレガー叔父さんの甥です。

勤めていたハロッズでのトラブルを機に、マグレガー叔父さんから受け継いだ家に引っ越して来て、出会ったビアちゃんと恋に落ち、結婚しました。

ビアちゃんの絵本作りを全力でサポートし、自分が開いたおもちゃ屋さんを切り盛りしています。

幸せな新婚生活のはずが、ビアちゃんは新しいビジネスのお話に夢中・・・

そしてビアちゃんが、ビアちゃんらしくなくなっていくのを傍観している日々。

マグレガーさん自身も、お父さんがいなかった為に、父親とは?家族とは?
実はいまいち実感がなく、素直に感情を表現できなくて、とっても不器用な性格の持ち主です。

前作同様、情緒不安定になり(笑)大切なものを失っていく・・・

ちゅら
ちゅら

自分自身がしてしまった過ちを認め、心を開き、正直に気持ちを伝える。
こういう時代だからこそ、コミュニケーションはとても大切なことです。

まとめ

気づきのまとめ

ピーター、ビアちゃん、マグレガーさんに共通している点が2つありました。

ひとつ目は「承認欲求」です。

私たちは、自分の行為に自信が持てなくて、つい自分を責めたり、否定しがちです。
だからこそ、誰かに認めてもらいたいし、ありのままの自分を受け入れて欲しいのです。

しかし、自分の心がどこかで「NO」と言っていたらそれは、自分らしさではありません。
何かを犠牲にしたり、自分らしさを消してまで叶える夢は、真の幸せや喜びではありません。

誰かに認めてもらうことを求める前に、まず「自分がしたいことを、自分自身が認めてあげる」ということが大切です。

ふたつ目は「失敗から学び成長する」ということ。

実はみんな、何らかの失敗をしてしまいました。
しかし、相手のことを、誰一人として責めませんでした。

誰かのせいにせず、過ちを認め、次に生かしていく。
この素直さは、成長にとても必要なことです。

ちゅら
ちゅら

ドタバタ、ハチャメチャシーンばかりでしたが(笑)
それ以上に、素敵な気づきのメッセージがたくさん詰まっていて、考えさせられました。
是非、ご自身の想いと照らし合わせながら、観ていただきたいです。

うさぎ大好き目線!での感想

前作同様、実写部分のほとんどがオーストラリアで撮影されたとのこと。

こんなに美しく広がる草原を、思う存分、自由に走り回らせてあげたい。

うさ飼いさんの誰もがそう思うことでしょう(^^)

1年以上も延期となり、やっと公開。
最後のピーターの「やっとここまで来られたね」と〆のセリフを聞いた時には、泣けました。

わたくしのTweetにコメントくださいました!
こちらこそやーっと会えて嬉しかったです!
ありがとうございました♡


前作では、劇場版のみ、エンドロール終了後、事前に募集していたうさぎさんの画像がたくさん流れましたね♪

スライドショーの最後に、
「皆様のうさぎさんたちがいつまでもずっと元気で過ごせますように」
と飼い主さん達に向けてのメッセージが表示された時は、ほっこり涙した記憶があります。

ちなみに今作では、そういった仕掛けはありませんでしたので、念のため(笑)

ちゅら
ちゅら

あっ!そうだ!
うさぎさんのお耳をつかんで持ち上げたりしないでくださいね!

それからうさぎさんはオエッ~って、できませんよ^^;
甘いジェリービーンズも、絶対食べさせたら×ですからね~

自分らしさを見失った時。
これでいいのか?迷っている時。
モフモフのうさぎさんに癒されたい時。
ぜひご鑑賞ください(^^♪


ということで、今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました♪