うさぎのペットロスが長引く理由とその癒し方をペットロスカウンセラーが解説

ペットが旅立った後は、頭では分かっていても、一緒に過ごしていた頃の習慣がなかなか抜けませんよね。

いつもいた場所に目がいってしまったり、話しかけてしまったり。

大好きだった葉付きニンジンをスーパーで見つけると、買って帰ろうとしてしまったり。

人を失った場合、立ち直りまでのプロセスに所要する期間は約1年と言われています。

一方、ペットを失った場合は、2か月以内に急速に改善するケースもありますが、1年以上悲嘆が継続するケースも少なくありません。

何故このように「ペットロス」は長引くのでしょうか?

今回はその理由と、うさぎ特有の理由について、ペットロスカウンセラーでもあり、人向けカウンセリング歴約20年!の現役セラピスト・ちゅらが、うさぎ大好き目線で解説!いたしましょうね~

ティダ
ティダ

今回はボクからも
たくさんメッセージをお届けするよ~

ちゅら
ちゅら

おおっ!すごいね~
ティダは守護天使になったんだもんね~

ティダ
ティダ

そうだよ~
ボクだけじゃなくてみんなもそう!
今まで守ってくれた恩返しにママさんパパさんを見守ってるんだよ~

ペットロスが長引く理由

ペットロスが長引く理由は、大きく分けて3つあります。

ペットロスが長引く3つの理由
  • 周囲に理解されにくいから
  • 明確な言語での意思疎通ができなかったから
  • いつまでも我が「子」だから

ひとつずつ解説していきますね。

ペットロスは周囲に理解されにくい

ペットロスは、周囲に理解されにくいとされています。

例えば企業に雇われている場合、近親者が亡くなったら、隠さずに堂々と伝えることができます。

よほどのことがない限り、忌引で休むことができるでしょう。

でも、ペットが亡くなったら、隠さずに堂々と伝えられますか?

私たちは、近親者が亡くなった時と同じようにしたいです。

しかし、ペットだからこそ、できない場合があります。

「ペットなんかで休むの?」

と言われるかもしれませんし、そう言われたくなくて隠してしまったり、嘘をついたり、平気なフリをしてしまうかもしれません。

その後も、

「ペットなんかでまだ落ち込んでるの?」

「また次を飼えば(買えば、という意味も含む・・・)いいのに!」

等の、悪気のない・心のない言葉をかけられることもあるでしょう。

理解してもらうことができなかった経験は、その人の心を閉ざし、気持ちに蓋をします。

じゅくじゅくしている状態に蓋をしますので、何かの拍子に蓋が外れると、堰を切ったように、抑え込んでいた気持ちが膿として溢れ出してしまいます。

しかし今度は、その気持ちを溢れ出させてしまう自分自身を、自分でも恥ずかしく感じたり、罪悪感に苛まれて、膿を出し切る前に、また蓋をしてしまう。

その繰り返しが、長引かせる要因となるのです。

ペットの終活用品専門店

人とペットは明確な言語での意思疎通ができない

人と人同士と違って、人とペットは、明確な言葉・言語での意思疎通ができません。

もちろん、「アニマルコミュニケーション」という素晴らしいコミュニケーション方法があります。

しかし、アニマルコミュニケーションは、第三者・もしくは自分自身であっても、テレパシーやインスピレーションを用いる非言語のコミュニケーションです。

非言語のコミュニケーションは、目で見たり、耳で聴くことができない為、確証を持つことができません。

人と人同士であれば、目で見える、耳で聴こえる「言葉」や「言語」で想いを伝え合う、という明確なコミュニケーションができます。

しかし、人とペットでは、そうはいきません。

あの時、あの子はどう思っていたんだろう?

あの時、本当は傍にいてあげたかった。

等、ペットの気持ちを汲み取れていたのか?
飼い主としての想いは伝わっていたのか?
真実が分からないままだったことが、たくさんあります。

失った後、たくさんの想いが押し寄せ、あんなことしなければよかった、もっとこうしていればよかった、等の後悔に苛まれてしまう。

いつまでも答えのない堂々巡りの想いを抱え続けたまま、時が過ぎてゆきます。

それらの未解決の想いが、長引かせる要因となります。

ティダ
ティダ

ボクたちが、足でダンダンする時!
あれ、なーんだ!?
分かるよね~?

ちゅら
ちゅら

あれは、病院行きたくない時!

ティダ
ティダ

ピンポーーン♪
じゃあ、チラチラ横目で見ながら、足の周りをふがふが、ぷぅぷぅ言って、走り回っちゃう時は~?

ちゅら
ちゅら

あれは・・・

嬉しい時とか楽しい時!?

ティダ
ティダ

ピンポーーーン♪また正解!!

ちゅら
ちゅら

簡単、簡単!
それくらい分かるよ~

ティダ
ティダ

だからよ~
読んでくれているママさんパパさんもきっと分かったはずね~?
みんな、うさぎ語検定1級合格だね~♪

ちゅらの
アニマルコミュニケーションの恩師の著書です♪

ペットはいつまでも我が「子」

うさぎの場合、人よりも6,7倍速く時間が過ぎていきます。

赤ちゃんだったうさぎが、あっという間に私たちの年齢を超えて、おじいちゃん、おばあちゃんになります。

しかし、いつまでも、赤ちゃんみたいですよね?

人の成長のような「親離れ」、「子離れ」の「自立」のプロセスが訪れないために、私たちにとってペットは、いつまでも守るべき「こども」なのです。

だからこそペットには「愛着」が生まれやすく、それが「分離不安」と、「共依存」の関係に繋がるのです。

特にうさぎの場合は、主従関係がない分、共依存の関係が生まれやすいとされます。

ティダ
ティダ

えっ!
なんだか急に難しくなっちゃったよ!?

ちゅら
ちゅら

ゴメンゴメン!
簡単に言うとね

お互いが必要不可欠な存在だったから離れ離れになると
とっても不安になっちゃう、っていう意味ね。。。

ティダ
ティダ

離れ離れはボクも悲しいし、みんなもそう言ってるよ~
でも今のボクたちは、自由な存在なんだ!
今でも足元でぷぅぷぅ言ってる時もあるから気づいてね~

ペットの場合は、いつまでも、いくつになっても、手が離れることはありません。

その存在を失った時の喪失感は、計り知れません。
空いた穴が大き過ぎるのです。

我が子に先立たれた哀しみ。ペットロスが長引いて当然なのです。

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ペットロスが長引くあなたにして欲しいこと

ペットロスが長引くあなたにして欲しいこと。

まずは自分が自分のことを認めて、許してあげましょう。

身近な人に理解してもらえないことは、一番つらいこと。

しかしそこには、「身近な人だからこそ分かってくれるはず!」という期待があるのかもしれません。

まずは、自分が自分のことを客観的に理解して、認めてあげましょう。

具体的な方法としては、手紙や日記として文章を綴るという行為がとても有効です。

我が子に伝えたかったことを、ありったけの愛と感謝を込めて、手紙に書くことをおすすめします。

そして、ご自身の気持ちを日記に吐き出す。

文章にして、未解決の想いを出し切って、ご自身の目で読んで、自分を肯定してあげて欲しいのです。

客観視のプロセスは、肯定感が高まるため、癒し効果があります。

ティダ
ティダ

お手紙書いてくれたら
時々でいいからボクたちの写真を見つめながらそのお手紙を読んで欲しいな~
写真はボクたちのエネルギーと繋げてくれるんだって~!

一番理解してくれていたのは…

実は、あなたのことを誰よりも一番理解していたのは、ずっと一緒に過ごしてきた、あなたの大切なうさぎさんなのです。

例えば、人間の赤ちゃんを思い浮かべてみてください。

話せないからこそ、おしっこや空腹、抱っこして欲しい時・・・
一生懸命、全身でアピールしますよね。

私たちも一生懸命、察しようとします。

そのうちだんだん分かってくる。
愛溢れる、学び合いの関係です。

それと同じこと。

特にうさぎの場合、他のペット達と比べて鳴かないので、飼い主側の汲み取り能力が、かなり必要とされます。

自信がないかもしれませんが、でも間違いなく、我が子の気持ちを汲み取ろうと、自分の想いを伝えようと、あなたは精一杯努力をしたはず。

その努力は、あなたのうさぎさんに、しっかり伝わっていますし、あなたのうさぎさんが一番、分かってくれています。

できていないことばかりにフォーカスしがちですが、あなたのうさぎさんは、あなたがしてくれたことに感謝をして、お空へ旅立って行きました。

お空にいるうさぎさんのためにも、自分の気持ちに嘘はつかず、泣きたい時はたくさん泣いて、そしてその後は、笑顔でお空を見上げてくださいね^^
お空のうさぎさんは、あなたの笑顔が見たいはず。

ちゅら
ちゅら

ちゅらがカウンセリングに用いているおすすめのフラワーレメディ♪

ちょこっとだけご紹介しましょうね~
「自己肯定感」を高めるには「パイン」

長引く心の傷を癒してくれるのは「スターオブベツレヘム」です♪

ちゅら
ちゅら

それから・・・
どうしてもつらい時はわたくしでよければ遠慮なくご相談くださいね♪

ヒーリングルームちゅらいろ

ティダ
ティダ

わ、どさくさに紛れて宣伝しちゃったの~?

ちゅら
ちゅら

読んでくださる方に信頼して欲しいからね♪
ペットロスに向き合う方たちにとって、少しでも癒しになる情報をご紹介していきたいし!

ティダ
ティダ

そうだね~!
ボクもみんなからのメッセージをママさんパパさんに届けるお手伝いをして活躍していきたいな~

ということで、今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました♪