ペットの初盆!ペットロスを癒す準備やお迎えお見送りの仕方は?

お空に還ったうさぎさんを始め、家族同然だったペットたち。
特にお空に還ったばかりで迎える初盆(新盆)は、どのようにしたらよいか戸惑いますよね。

人と同様に、年に一度の「お盆行事」として準備をして、お迎えからお見送りまでしてあげたいと思いませんか?

お盆行事は、ペットたちの魂にとって、大切な供養の期間となりますし、なにより、大切な存在を失ったペットロスと向き合う私たちにとっても、癒しの期間となります。

ということで今回は、ペットのお盆について、うさぎ大好き目線で解説!いたしましょうね~

お盆とはいつからいつまで?

お盆(おぼん)は、日本で夏季に行われる祖先の霊を祀る一連の行事。日本古来の祖霊信仰と仏教が融合した行事である。
かつては太陰暦の7月15日を中心とした期間に行われた。
従来、日本の多くの年中行事は旧暦を基にしていたため、年中行事によっては新暦の採用によって季節が合わなくなるものが生じた。
特に新暦の7月15日が農繁期にあたる地域では著しく支障があったため地方によってお盆の時期に違いがみられるようになり、新暦8月15日をお盆(月遅れ盆)としている地域が多い。

Wikipedia様より引用させていただきましたm(__)m

お住まいの地域によってかなり異なるようですが、お盆の時期は概ね3パターンとなります。

旧暦7月15日(旧盆)
ー沖縄・奄美地方など。旧暦によるとお盆の日程は毎年変わり、時には9月にずれ込む。

新暦7月15日(もしくは前後の土日)
ー東京などの大都市部や東北・北陸地方の一部の都市など農繁期と重ならない地域では新暦7月15日となっている。東京盆と呼ぶこともある。
函館、東北地方の一部、東京下町・横浜中心部・静岡旧市街地、栃木市旧市街地、山形県鶴岡市街地区(鶴岡市鶴岡駅前、白山、赤川堤防西岸、文下田南、外道地区以北)、石川県の一部(金沢市旧市街地、白山市旧美川町地区、かほく市旧高松町高松地区)など

新暦8月15日(月遅れ盆)
ーほぼ全国的に多くの地域。

ちゅら
ちゅら

我が家の場合は旧盆!
沖縄スタイルなので毎年変わります

ペットのお盆の準備

迎え火で道しるべを

うさぎさんを始め、ペットたちがお盆の期間に合わせてお空から迷わず帰ってくることができるよう、迎え火を炊いて、道しるべを作りましょう。

ちゅら
ちゅら

我が家は沖縄スタイルの為
平な平御香(ヒラウコー)を迎え火として毎年炊きますよ~

ティダ
ティダ

ヒラウコーってさ~
くっついちゃったそうめんみたいやっさ~!

ちゅら
ちゅら

だからよ~

お供え物はいつもよりも華やかに

大好きだったりんごや、ニンジン。

季節的には、ブドウや桃、スイカが手に入りやすいですよね。

お花もたくさん飾って、華やいだ感じで、楽しくお迎えしたいですね。

きっと喜ぶはずです(^^♪

送り火でお見送り

あっという間のお盆。

寂しいけれど、お空にちゃんと帰ることができるように、しっかりお見送りをしましょう。

お盆のお見送りをすることで、節目となり、自分の気持ちにも整理を付けられるため、ペットロスの癒しにもつながります。

笑顔で、また会おうね~(^^)/とお見送りしたいですね。

こちらのサイトでは、たくさんお盆グッズを購入できます♪

ディアペット

ちゅら
ちゅら

我が家は沖縄スタイルの為
最終日にはウチカビと言って
あの世で使うお金を炊いて送り火にします

ティダ
ティダ

毎年ウチカビの代わりに
ハーブの葉っぱを炊いてるよね~

【おまけ】我が家のお盆は沖縄スタイルで

我が家の場合は、旧盆・沖縄スタイルで毎年執り行っています。

初日・ウンケー

初日は、旧暦の7月13日で「ウンケー」。

あの世からご先祖様の魂をお迎えする日となります。

地域やおうちの習慣によって、違いはありますが、共通して

お供え物は対に(シーサーのように)

お水とお酒とお花は必須

ということから、毎年こんな風にお供えしてお迎えしています。

きちんとジューシー(炊き込みご飯)ウサチ(酢の物)も作って、お供えします。

お香は、コチラの平たいお香、ヒラウコーです。

杖代わりにつかってもらう、長いサトウキビを2本と、お土産用の短いサトウキビ7本束ねたものをお供えします。

我が家は、チモシーの極みと、カリっとプレッツェルをサトウキビ代わりにしています。

二日目・ナカビ

二日目は、 旧暦の7月14日。

真ん中の日で「ナカビ」と言います。

ナカビのお昼は、そうめんを。

最終日・ウークイ

最終日は、旧暦の7月15日。

お見送りする日、「ウークイ」です。

重箱にご馳走を詰めます。

ウチカビと言って、あの世でお金に困らないよう、お金を使ってもらえるよう、紙のお札を燃やします。

我が家は、ホワイトセージの葉っぱをウチカビに見立てて。。

まとめ

準備は大変ですが、とは言え、一緒に過ごしていた時のように、あれこれと見つくろって、想いを馳せながら、お供え物を揃える時間は、とても楽しく、心穏やかな癒しの時間となります。

だって今となっては、我が子にしてあげられる限られたことですからね。

お盆行事は、ペットロスと向き合う方にとっても、非常におススメです(^^♪

ということで、今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました♪