うさぎの手術 麻酔リスクが高い理由とは?手術後にうさぎの飼い主が気をつけたいこと

うさぎの手術は、リスクが非常に高いと言われています。

手術なんて避けたいけれど、やむを得ない場合もあります。

そこで今回は、うさぎさんにとって手術のリスクが高い理由と、手術後に飼い主さんが気をつけたいことについて、うさぎ大好き目線で徹底解説!いたしましょうね~♪

うさぎの手術のリスクが高い理由は?

うさぎにとって手術のリスクが高い理由はいくつかあります。

  • うさぎ専用の麻酔がない
  • 痛みや恐怖によるストレスに弱い
  • 上記の理由により、麻酔が効きづらく覚めにくい

などが大きな理由のようです。

つまり、手術が云々ではなく、全身麻酔によるリスクが高いと言えます。

麻酔の刺激臭がイヤで、怖くて、自ら息を止めてしまう子もいるほど。
そうなると、麻酔が効かない、追加したことで効き過ぎる、手術前にそのままショック死してしまう・・・等の可能性も。

そして、手術時の死亡率は、うさぎさんの場合麻酔後48時間以内が最も高いとのこと。

残念ながら、手術後に目を覚まさなかった子も、たくさんいらっしゃるようです。
特に高齢になると、体力的に麻酔に耐えることが難しい可能性もあります。

手術は心身にとってもちろん大きなストレスがかかりますが、まずは「全身麻酔」を乗り越えられるかどうかにかかっているようです。

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我が子は全身麻酔による手術4回経験あり

ティダ
ティダ

ボク、4回も手術したんだよ~

ちゅら
ちゅら

ティダちゃんの武勇伝は、かかりつけの病院でも語り継がれてるよね!!

いっぱい頑張ったもんね!!

我が子・ティダは、過去に4回全身麻酔での手術を経験しました。

  • 2012年5月
    3歳
    毛球症
  • 2013年7月
    5歳
    精巣腫瘍摘出(良性腫瘍)
  • 2014年7月
    6歳
    毛芽腫摘出(良性腫瘍)
  • 2018年3月
    9歳
    腸ポリープ摘出(良性腫瘍)

もちろん、毎回ちゃんと目を覚ましてくれました。

1回目の毛球症の手術体験談はコチラ

現代では、医療が発展し、以前に比べて麻酔のリスクは低くなっているようです。

適切な処置であれば何ら問題ないはずですので、信頼がおける病院であれば、もちろん心配いりません。

手術の必要が生じた場合は、かかりつけの先生と、納得いくまで沢山お話して、挑んでくださいね。

手術後に飼い主さんが気をつけたいこと

手術はストレスが溜まりやすい

それなりのリスクがある全身麻酔をしたうえで、行った手術。

大なり小なり、心身にストレスがかかったはず。

ストレスに、非常に弱いうさぎさんです。
とにかくうさぎさんを安心させてあげてください。

日帰り手術であったとしても、麻酔から完全に目覚めるまでの数時間は、フニャフニャで力も入らず、まるで生まれたてのあかちゃんのような状態です。

3回目の背中の腫瘍摘出手術直後の画像
傷痕が痛々しいので伏せます

当の本人が一番不安なはず。

手術に向けて頑張ろうとしている時、そして、手術が無事に成功した時。

優しい声で、たくさん励ましてあげてください。

飼い主さんがしっかりしていなければ、励まして勇気づけてあげることなんてできません。

飼い主さん自身が気持ちを強く持って、たくさんナデナデして、勇気づけて、労ってあげてください。

人と同じで、ストレスは免疫力、抵抗力を低下させます。
つまりストレスを緩和させることで、自然治癒力が高まります。
飼い主さんの優しいケアが、何より一番のお薬になります。

声かけはポジティブに

我が子が心配でたまらない私たち飼い主は、我が子の病を、自分のせいにしがちです。

悲しげな顔をして涙を浮かべ、声をかけることがありますが、実はそれはNGです。

NGワードの例
「痛そうだね~」
「こんな不憫な想いさせてごめんね~」
「病気に気づいてあげなかった
ママ or パパがいけないね~」

ぜひプラスなポジティブな言葉に置き換えて、笑顔で声かけをしましょう。

ポジティブワードの例
「もう大丈夫だよ」
「すぐ良くなるからね」
「痛いの痛いの
飛んでいけ~」

ポジティブな言葉は、魔法の言葉。

私たちも、不安な時に、不安な言葉を言われると、余計に恐れが大きくなりませんか?
それと同じことです。

うさぎは鳴かないから言葉が通じない?

そんなことありませんよね。

うさぎさんは、鳴かないからこそ、全身で感情を表現してくれますし、私たちの気持ちを瞬時に察します。

飼い主さんが一番それをよく分かっているはず。

ネガティブな不安をあおるような言葉ではなく、ポジティブな元気を与える言葉で励ましてあげてください。

ちゅら
ちゅら

闘病を頑張るうさぎさんにも、看病を頑張る私たちにもおすすめのバッチフラワーレメディ。

本当は状況に応じて、おすすめのレメディがありますが「レスキューレメディ」ならどんな状況でも万能にサポートしてくれます。
辛くめげそうな気持ちを、ポジティブに安定させてくれますよ♪

まとめ

私たち飼い主も、うさぎさんの手術の際には、心身疲労します。

だって、不安ですもの。

でも、一番不安なのは、我が子であるうさぎさんです。

ぜひうさぎさんの為に、心を強く持ち、最善にケアしてあげてくださいね。

ストレスを緩和してあげられれば、自然治癒力も高まるはずです。

ティダ
ティダ

ボクね、お手ての匂いをいっつも嗅がせてくれたから安心したんだ!

ちゅら
ちゅら

そうだよね!
いつも嗅がせてからナデナデしてたもんね~
ママの手は魔法の手♪だよ~

ティダ
ティダ

みんな、お空にまだ来ちゃだめだよ~!
まだまだ地球でママさんパパさんと幸せな時間を過ごしてね~
チバリヨ~!!

ということで、今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました♪