うさぎが大好き!な皆様は、うさぎさんを多頭飼い(たとうがい)していますか?
複数のうさぎを飼うことを「多頭飼い」といいます。
多頭飼いにはメリット、デメリットがあり、注意すべき点もあります。
そこで今回は、うさぎの多頭飼いについてうさぎ大好き目線で徹底解説!いたしましょうね~
うさぎの「多頭飼い」とは?
うさぎの「多頭飼い」とは、一匹だけではなく、二匹以上を飼うこと。
もちろん、ケージ(トイレ)はそれぞれ別々に、が大前提!ですが、今はケージを使わず自由にさせているおうちも多いため、とにかく2うさ以上を飼っているシチュエーションを差します。
うさぎの多頭飼いはお勧め?
うさぎの習性や性格の差があるため、一概になんとも言えません。
多頭飼いには、メリット・デメリットがあります。
うさぎ大好きちゅら個人的には、お勧めしません・・・
一人っ子で寂しかったかな?
って今でも思うことはあるけどね・・・
ボクは
愛情独り占めできたから
でーじ幸せだったさ~
うさぎさんのそれぞれの性格や、うさぎさん同士の相性、飼い主さんとの信頼があっての上で、多頭飼いをすることでHappy Lifeを過ごされているうさ飼いさんも、実際にたくさんいらっしゃいます^^
ですので、良い・悪いと決めつけることはできませんが、これから挙げることをぜひご参考になさっていただければ幸いです。
うさぎの多頭飼いのメリットは?
・うさぎさん同士で好影響がある
・うさぎさん同士でコミュニケーションが取れる
うさぎさん同士も、良い意味でも悪い意味でも、刺激を与え合います。
運動不足気味だった子が、活発な性格の子につられて、一緒に遊ぶようになったり、好き嫌いが多かった子が、つられて一緒にお野菜を食べられるようになったり・・・
そう、まるで人の子と一緒!笑
つまりはそうやって影響を与え合うことで、うさぎさん同士コミュニケーションを取っているのです。
人と同様に、このようなポジティブなエネルギーの交流は長生きの秘訣にも繋がりますので、とても大切なことです。
うさぎの多頭飼いのデメリットは?
・うさぎさん同士で悪影響がある
・飼育費がかかる
先述の通り、うさぎさん同士、良い意味でも悪い意味でも、刺激を与え合います。
うさぎさんの習性として「強い縄張り意識」があります。
もし気が合わないうさぎさん同士で暮らすことになったとしたら・・・
毎日が激しいバトルとなり、酷い場合は、同じ部屋にケージを置けない、時間を変えたとしても同じスペースを使ってのうさんぽができない程、相性が悪いことも。
せっかく一緒に暮らしているにも関わらず、それぞれが遭遇しないように、生活に工夫が必要になることもあります。
そして、ご飯、チモシー、サプリや病院・・・
かなりかかるようになります。
経済的、時間的な余裕がないと難しいと思っておいた方がよいかと思います。
うさぎの多頭飼いはうさぎの習性に適している?
野生の「ヨーロッパアナウサギ」を家畜化したのが、ペットとしてのうさぎさんの始まりです。
アナウサギは群れで生活をするため、そこから「うさぎの習性に多頭飼いが適している」という説が生まれました。
しかしながら、うさぎさんには強い縄張り意識があります。
特に男の子同士での多頭飼いは避けた方がよいでしょう。
女の子より男の子の方が縄張り意識が強いため、男の子同士だとバトルになる可能性があります。
しかしながら、男の子同士で仲良し多頭飼いライフを過ごされていらっしゃるうさ飼いさんも多くいらっしゃいますし、女の子同士でマウントし合ってしまう為、一緒にうさんぽができない・・・( ;∀;)と嘆かれていらっしゃるうさ飼いさんも。。。
男の子と女の子で一緒に飼う場合、繁殖を望まないのであれば、必ず避妊 or 去勢を!!
うさぎさんは、動物界で最も繁殖力が強く、男の子は常に発情しっぱなし、女の子の場合は子育て中でも妊娠可能な程、繁殖力が旺盛です。
つまりは、ほぼノンストップで妊娠・出産ができてしまう動物ですので、多頭飼いをされる際には一番注意したい点となります。
ここを考えない多頭飼いは、多頭飼い崩壊に繋がります。これは絶対避けたいこと!!
うさぎの多頭飼いまとめ
うさぎさんは寂しがりやさんです。
しかしながら、うさぎさんが一番必要としているのは、飼い主さんからの愛情です。
飼い主さんの一方的な想いで、「我が子はひとりじゃ寂しいだろうから」と新たなうさぎさんをあてがうことは、本当にうさぎさんが望んでいることなのでしょうか?
先住うさぎさんの性格や、これからお迎えしようとされる場合はその子の性格。
まずはそこを一番大切に考えてあげてください。
うさぎさんのことをたくさん勉強して、我が子の性格をしっかり理解した上で、ご縁があってお迎えし多頭飼いをされるのであれば、きっとあなたもうさぎさんもHappy Lifeを過ごすことができるはず^^
ということで、今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました♪