災害時はうさぎと一緒に避難できるのか?
うさぎと暮らす皆様は、非常に気になるところかと思います。
ということで今回は、災害時の対処や避難問題について、うさぎ大好き目線で解説!いたしましょうね~♪
地震が起きたら
地震が起きたら、ご自身の安全を確保しつつ、うさぎの元へ。
パニックを起こしていないかどうか、確認してください。
揺れや音などで、驚いて、ゲージの中で暴れまくっていた場合、思わぬ事故に繋がることもあります。
ゲージの外にいた場合、家具や落下物にぶつからないよう、注意してください。
そして「大丈夫だからね」と魔法の言葉をかけて、安心させてあげてくださいね。
「大丈夫」は、うさぎさんにとっても、飼い主さんにとっても、魔法の言葉です。
自分自身が落ち着いていないと、大切な我が子を守れません。
まずは落ち着きましょう。
同行避難と同伴避難
地震に限らず、台風などの自然災害、不可抗力に従って、避難をしなければならない・・・
やむを得ないシチュエーションが発生することがあります。
そんな時「同行避難」と「同伴避難」という避難があるのをご存知でしょうか?
同行避難(どうこうひなん)とは、災害発生時に、飼い主が飼育しているペットを同行し避難すること。
Wikipedia様より引用抜粋させていただきましたm(__)m
避難先で人とペットが一緒に過ごせるか否かは自治体や避難所の判断に委ねられるゆえに、避難所での人とペットとの同居を意味する「同伴避難(どうはんひなん)」とは意味が異なる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8C%E8%A1%8C%E9%81%BF%E9%9B%A3
つまり、避難所まで一緒に避難することを「同行避難」と呼び、避難所で一緒に過ごすことを「同伴避難」と呼びます。
私たちにとって、ペットは、大切なかけがえのない家族。
見捨てて逃げる。なんて、あり得ません。よね!?
しかし、ペットと暮らしたことがない人たちや、アレルギーがある人たちにとっては、「ペットと一緒に避難所で過ごす」という状況をご理解いただけない場合があります。
つまり、同伴避難が不可能なことも、もちろんあります。
最悪な場合、同行避難さえも、避難してきている方たちから拒否されてしまうことも。
不安を抱えた人たちで、密な状態であろう、避難所。
心身のストレスが折り重なり、極限状態かもしれません。
ペットが原因で、トラブルが起こることもあります。
そんな時、いったいどうすればよいのでしょうか?
災害時におけるペットの救護対策ガイドライン
環境省の「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」という資料があります。
ここでも、推奨しているのは、「同行避難」。
自治体によってかなり違いあると思われますが、避難した後、ペットゾーンといったような形で、分けられてしまう可能性があるかもしれませんね。
住んでいるの自治体のルールに従うしかありませんが、だからこそ!
ガイドラインにもありますが、備えあれば憂いなし。
うさぎさんの防災セット(避難用具)の見直しを、定期的に行っておくことがおすすめです!!
避難する日なんて来なくていいし、来て欲しくないけど・・・
想定しておけば、少しでも不安材料を減らすことができますよね。
ということで、今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました♪