うさぎのアレルギー?うさぎを飼い始めたら咳が出る時のアレルギー対策

うさぎ

私事ですが、先日アレルギーで蕁麻疹が出てしまいまして、大変な目に遭いました(涙)
おかげさまで現在は無事に収束!!

しかしながら、かなり怖い思いをしたので・・・
自分なりにいろいろ調べました。

そんなわけで今回は、アレルギーについて、うさぎ大好き目線!で解説いたしましょうね~♪

アレルギーとは?

アレルギー(独: Allergie)とは、免疫反応が特定の抗原に対して過剰に起こることをいう。免疫反応は、外来の異物(抗原)を排除するために働く、生体にとって不可欠な生理機能である。語源はギリシア語の allos(変わる)と ergon(力、反応)を組み合わせた造語で、疫を免れるはずの免疫反応が有害な反応に変わるという意味である。
アレルギーが起こる原因は解明されていないが、生活環境のほか、抗原に対する過剰な曝露、遺伝などが原因ではないかと考えられている。

なお、アレルギーを引き起こす環境由来抗原を特にアレルゲンと呼ぶ。ハウスダスト、ダニ、花粉、米、小麦、酵母、ゼラチンなど、実に様々なものがアレルゲンとなる。

Wikipedia 様より抜粋引用させていただきましたm(__)m
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC

要約すると、特定のモノに対して、自分の身体に備わった免疫が過剰に防御反応を起こしてしまうことを指します。

うさぎアレルギー

アレルギー反応の誘発原因となりやすいものは、動物の毛、フケ、唾液、フン、尿、、、
なので当然うさぎさんも、一緒に過ごしている場合は、もちろん該当します。

何事もなく一生一緒に過ごせればいいけれど・・・
アレルギーは急に反応が出ることがあるので、今まで平気だったのに、急に症状が発生することも。

私の場合はカモガヤアレルギーだった

私の場合は、うさぎさんと生活を始めて2年ほどしてから、急に咳が出るようになりました。
アレルギー性の喘息になってしまったのです。

決まって夜になると、発作が出ます。
咳が止まらない。
喉がかゆくて、口の周りもかゆい。
目も鼻も、水っぽくなってきて、ぜーぜーひゅーひゅーと、喉が鳴ってしまいます。
1,2時間その状態が続き、ようやく気付けば収まる・・・という日々。

しかしながら、外出中は、一切その発作は出ません。

初めは単なる風邪かな?
と思っていましたが、全然治る気配がなく。
あちこち病院で診察、検査をし、いろいろ薬も試したりの日々が続きます。

いよいよ、アレルギー?と行き当たり、血液検査をした結果、、、
イネ科(カモガヤ)の植物に強いアレルギー反応が。

つまり、うさぎさんの主食である、ロングチモシーがアレルギー原因物質と特定しました。
うさぎさんにとってのメインフード。
欠かすことはできません。

そんなわけで、生活をいろいろと工夫することにしました。

アレルギー症状を避けるための工夫

チモシーをゲージに入れる時。
特に新品を開封するタイミングや、粉々になっている時は、要注意!!
ぶわっと花粉が舞う可能性、大です。

そんな時の私はこんな感じ・・・

ゴーグル、マスク、ゴム手袋を装着して挑み、息を止めて、ケージに入れていました。
そして、強力な空気清浄機をガンガンに。

そんなことをしているうちに・・・
なんとなんと、いつしか、気づけば発作が出なくなりました。

お医者様からは、
「うさぎを手放せないなら、せめて、うさぎと一緒に寝るのを止めなさい」
とまで言われていましたが、もちろん、そんなこと、できませんでした(;_;)
私は、苦しみながらも、一緒に過ごしたかったし、過ごしました。

アレルギー物質の特定の必要性

先日の蕁麻疹は、イネ科アレルギーとは無関係でしたが(通院中の薬疹によるもの)、今後のためにも、近々しっかりアレルギー検査をしてみようと思っています。
その結果は、また改めてご紹介いたしますね♪

アレルギーは、過剰反応=アナフィラキシーとなり、死に至る場合もあるので、とても恐ろしい症状です。

そのため、アレルギーを引き起こす物質は、避ける必要があります。
つまり、アレルギーの原因となる物質を特定しておくことができれば、そういった事態はまぬがれることができますよね。

アレルギー36項目。
知っておいて損はありません!!

心配な場合は予めアレルギー検査を

うさぎさんの保護活動をお手伝いしていて、よく耳にするのは、
「うさぎアレルギーだったから捨てた」
という話。

そうです。
アレルギーは捨てうさぎを生む原因でもあるのです。

確かに、アレルギー症状は非常につらいです。
前述の通り、発作と闘いながらの日々を数年間過ごしましたので、そのつらさはよく分かります。
私が経験した症状よりも、もっとひどい症状の方たちも、たくさんいらっしゃるはず。

アレルギー症状は、過剰反応により死に至る場合もありますので、命には変えられません。
やむを得えない場合は、捨てるのではなく、然るべき愛ある所に、ご相談していただければと思います。

しかし、そういった事態を避けるには、うさぎを飼育すると決めたら予めアレルギー検査をしておけば、安心ですよね。
そして、うさぎさんも飼い主さんも、Happyです(^^)v

ということで、今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました♪

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